相談前
【事故の概要】
相談者が、駐車場内を進行中に突然前方の車両がバックしてきたため停止しクラクションを鳴らしたが、そのまま前方に衝突された事故。双方に怪我はなく、相談者が車の修理費用の請求を行ったところ過失割合で揉めてしまった。
【相手方の主張】
相手方は、過失割合について、こちらの追突を主張し、相手方の責任はないと主張してきました。
【相談者の悩み】
相談者は、ドライブレコーダーを搭載しておらずどのようにこちらの主張を証明すればよいか分からず、弁護士に依頼することにしました。
相談後
【交渉の過程と結果】
受任後、事故現場の県外のスーパーマーケットを訪問し、防犯カメラ映像の確認を求めた。防犯カメラ映像にかろうじて自動車の動きが映っていたため、それを携帯電話で録画し持ち帰りました。
録画に基づいて、相手方の自動車の動きについて詳細に反論をしたところ、相手の過失を100%で示談を受け入れる旨の連絡を受けました。
弁護士からのコメント
今回の事件は、事故の3日後にご依頼をいただけたため、防犯カメラ映像が消える前に動画を保存することが出来ました。
ドライブレコーダーを載せておらず、こちらの言い分と相手の言い分が違う場合には、早急に弁護士に相談をされることをお勧めします。